秋田県の自転車条例が施行されてから、個人賠償責任保険について耳にする機会が増えた方もいらっしゃるのではないでしょうか?では、個人賠償責任保険とはどんな時に対象になるものなのでしょうか?個人賠償責任保険は、個人が事故やトラブルで法律上の賠償責任を負った時に対象となります。トラブルの例を見ていきましょう。
①買い物に出かけた際、不注意から陳列されている商品を落として壊してしまった。
②子どもが友達と遊んでいて、誤って相手にけがをさせてしまった。
③飼い犬の散歩中、リードを手放してしまい、飼い犬が通行人にかみつてケガをさせてしまった。
④ベランダから誤って物を落としてしまい、下の駐車場に止められていた自動車を損傷させてしまった。
⑤子どもがサッカーボールを蹴って遊んでいたところ、誤って他人の家の窓ガラスを割ってしまった。
⑥自転車を止めようとしたところ、誤って倒してしまい近くに止まっていた自動車にぶつけてしまった。
などです。
命にかかわるような重大なものから、壊した物の弁償で済む軽微なものまで、賠償リスクはさまざまですが、高額な賠償額となるケースもありますので、補償額は1億円以上が望ましいでしょう。